かたるさん、未来をかたるというタイトルでほぼ毎日、株式投資の概況を更新しているページがあります。
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IRNET 未来かたるの株式情報
この方、とても洞察力の高い方で、このサイトを毎日読んでいれば、ほぼ株式投資のいろはが学べるようになります。
ちまたに色々でているニセ株式評論家ではない、本物の方です。
ただし、彼が勧める（別に勧めてないけど）銘柄すべて投資対象としてはいけません。自己判断なので、投資するのは勝手だけど。。。１０年以上みていて気が付いた唯一の欠点があります。彼は着眼点は完璧なのに、タイミングがまるでダメなんです。結果的に彼の自己資産は、おそらく増えてません。とっくに隠居できる知識はお持ちなのに。
お船の相場が、最近の私的には大ヒット銘柄でした。かたるさんのページでヒントを得て、実際に調べて投資しました。数年間持ち続けて現在も株主ですが、あの時のかたるさんの着眼点は完璧でした。でも彼は早々に売ってしまっていました。。。
チャート貼り付け
かたるページ①
上記はかたるさんがサイトで紹介したタイミングで、商船三井が驚異的な決算を発表して1週間後の投稿です。
このとき、ITバブルのソフトバンクの株価をなぞらえて海運相場の2-3年後を予想しています。
かたるページ②
撤退したタイミング
かたるさんは、かなりの株数を買っていたはずですが、1か月くらいで撤退しています。撤退という言い方は違うかな。彼は信用で売ったり買ったりを繰り返しています。
最終的にほぼ全ての船株を売ったのは2022年11月11日でした。
かたるページ③
私が投資したタイミング（買い増ししたタイミング）
私はかたるさんと同じようなタイミングで買い、2023年まで持っています。（途中で買い増しもしています）配当金狙いだったというのもありますが。かたるさんは、配当狙いではなく、値上がり益狙いでした。この2-3年間の船株からの配当金は驚異的なものでした。株主総会に毎年参加しているおじいさんが、『社長ありがとう』などという一幕もありました。従業員にもたんまりと賞与がでたことでしょう。
かたるさんがよく使う、『時間軸の差』、これは長く相場を張っている人なら、誰もが共感するワードです。それくらい、マーケットには翻弄（魅了）され続けるものなのです。
別ページでちゃんと書くとして、何をもってして、外から入る情報や銘柄を良い、悪いに分類するのか。
やはり、ある程度の知識がないと自分で区別できない。良い悪いの判断ができない。
では、どんな知識が必要か？
当たり前のように簿記の知識が必要で、それをベースとした財務諸表のどこに、何が書かれているかを知っている必要がある。こんなことは株やる人は、普通のことだけど、最近の人は知らなくても勝てたりするから、やってないのかな。
簿記も2級と1級とでは、学ぶ内容、範囲がめちゃくちゃ変わる。会計士や税理士の資格までは要らないけど、簿記１級の知識があるとないとでは、社会に出てから吸収できる情報処理能力に差が出る。私は大学1年生の時にとったけど、勉強するなら10代、20代でやったほうが、良いよ。みなさん早くお金持ちになりたいでしょ。
ある程度の知識（簿記とか）と書いたが、その知識があれば、株式投資をして勝てるか、というとそうではない、知識がなくても勝ててしまうのが相場。
100％こうなる、なんてことが言えないのが、マーケットであって、そこを理解していない人は、知識だけを貯め込み、なんでこんなに業績が良い会社なのに、株価は上がらないのだろう、と悶々と自分に都合の良い理由を探しに行くことになる。
チャートも100％なんてないけど、とても大事なので知っておかないと、株式投資で長期的にお金を増やすことはできない。
出来高も、取り組みも、板情報も全部大事。これらは分野別にページを割いて説明しても良いがかたるさんのページを毎日読んでいけば身に着くとおもう。
今回は、株式投資をするうえで私が10年以上閲覧している『かたるさん』の株式サイトを考察してみました。
